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学会紹介

平成29年度事業報告

編集委員会

  1. 「日本歯科医学教育学会雑誌」の編集発行
    (発行予定日:平成30年4月20日、8月20日、12月20日)
  2. 上記に伴う編集委員会の開催(年3回:東京)

機関会員委員会

  1. 委員会の開催を行った。

教育国際化推進委員会

  1. 海外の歯科医学教育学会との交流と日本の歯科医学教育に関する情報発信
    • 平成29年8月10~11日、台湾・台北市で開催されたSEAADE年次大会に、関本理事長と委員長が出席し、歯学部長フォーラムにおいて、関本理事長が本会を紹介するプレゼンテーションを行い、ADEEのPaganelli会長やSEAADEのHsu会長とも意見交換を行った。
    • 平成29年8月23~25日、リトアニア共和国・ビルニュス大学で開催された第43回ADEE年次大会に、関本理事長と委員長が出席し、Paganelli会長、Stephanie Tubert次期会長、事務局長、財務担当理事、ADEAの次期Macneil会長とDr. Cookらと意見交換を行った。
    • 平成29年5月8~9日にロンドンで開催されたADEE/ADEA共催教育ワークショップに、本会からの推薦を受けた参加者を出すことができた。参加報告を本会年次大会(7月29日、松本)において行い、会員と情報共有し、学会誌にもその内容を掲載した。
  2. 歯学教育認証評価に関する情報発信
    • 平成29年度はKIDEEが開催するSymposium of East Asian Dental Education and Accreditationは開催されなかったが、上記SEAADEや本会年次大会に参加していたKIDEE役員との間で情報・意見交換を行った。

教育能力開発委員会

  1. ファシリテータ養成セミナー受講者並びに医療コミュニケーション教育担当者のための情報交換・交流会(第8回フォローアップ・セッション)の開催
    日時:平成29年7月27日(木)12:50~16:30
    会場:松本市中央公民館
  2. 第11回医療コミュニケーション・ファシリテータ養成セミナー「行動変容編」の開催
    日時:平成29年8月5日(土)・6日(日)
    会場:邦和セミナープラザ(名古屋市)
  3. 第8回歯科医学教育者のためのワークショップ
    日時:平成29年12月5日(火)~9日(土)
    会場:幕張国際研修センター(千葉県千葉市)

教育評価委員会

  1. 前年度実施の第109回歯科医師国家試験に関するアンケートの結果をとりまとめ、歯科大学学長・歯学部長会議に報告した。
  2. 機関会員代表者宛てに報告書を送付した。
  3. 第110回歯科医師国家試験アンケートを実施した。

卒前教育委員会

  1. 歯学部における効果的な能動的学修法を検討するため、本委員会を構成する委員の所属大学(東京歯科大学、日本歯科大学、日本大学松戸歯学部、大阪歯科大学、徳島大学歯学部)における能動学修の実施状況について、能動学修の種類、実施学年、コマ数等の調査を行った。
  2. 本学会が「日本歯科医学会学術用語集」改訂作業への協力依頼を受け、本学会としての意見を卒後教育委員会(川上智史委員長)と回答した。
  3. 本学会が歯学教育モデル・コア・カリキュラム(平成28年度版)英訳(案)への意見照会を受け、回答した。

卒後教育委員会

  1. 卒後教育に関するアンケート案については、次年度発行予定の歯科医学教育白書の卒後教育に関するアンケートとして実施することとなり、その原案を作成し、常任理事会の議を経て正式なアンケートを実施する準備を行った。

倫理・プロフェッショナリズム教育委員会

  1. 平成29年2月に撮影した歯科医療倫理学修教材DVD「入れ歯はひとつ」のDVDの製作を行った。
  2. DVD学習教材を全国の歯学部・歯科大学に送付し、各大学担当者の名前を尋ねて次回アンケートの準備に入った。
  3. 第36回本会松本大会にあわせて、ワークショップ「プロフェッショナリズム教育実践へのアプローチ(7/29,7/30)」を実施し、上記DVDの活用法を含み会員の教育方略の支援の機会とした。
  4. 教育資源の改訂作業として、歯科医療人版への変更と新事例シナリオを加えて、「2018年度版よき歯科医療人になるための20の質問 倫理的検討事例集」を発行するための編集作業を行なった。

広報委員会

  1. 学会雑誌電子化に伴う作業
  2. 本学会公式サイトの会員専用ページで公開している学会誌について、発行毎にパスワードを変更することへの煩わしさを解消する目的で、J-STAGEによる公開について検討し、常任理事会の承認を得た上で、JSTに対して申請を行った。
  3. メールマガジンの発行
  4. 学会誌の電子化に合わせ、メールマガジンを3号発行した。
  5. 学会公式サイトリニューアルに伴う作業
  6. J-STAGEによる学会誌公開をすすめていること、教育国際化推進委員長から学会公式サイトの英語化について要請を受けたことから、本学会の法人化を期に公式サイトをリニューアル(英語ページ新設、レスポンシブ対応)することを常任理事会に提案し、承認を得た上で作業を実施している。
  7. 教育能力開発委員長から岐阜大学MEDCが実施するIPEオンラインコースの情報を掲載したいとの依頼を受け、講習会・セミナーのページを一部修正し同情報を掲載した。

白書作成委員会

  1. 平成30年度発行予定の教育白書の目次案と執筆者案を作製し、来年度の調査に向けて準備した。

規定・規約策定・法人化検討委員会

  1. 2019年度一般社団法人化に向けて、定款のたたき台を作成し、常任理事会、評議員会、機関会員委員会の意見を踏まえ、定款案を作成した。2018年3月 12日~4月30日にかけて、パブリックコメントを募集している。
  2. 法人化移行に伴う代議員選出規定案を作成した。

教育研究委員会

  1. 第36回日本歯科医学会学術大会で平成29年7月29日(木)14:10~15:40に松本市中央公民館(Mウイング)B会場において学会参加者を対象として委員会企画による教育講演「医学・歯学教育に関する研究をデザインする」を開催した。

多職種連携教育委員会

  1. 多職種連携教育に関するアンケートを全国の29歯科大学・歯学部を対象に実施
  2. 4月に岐阜大学MEDCワークショップ「臨床実習前IPL(多職種交流授業)を企画する」を委員会企画で開催した。
  3. 第36回歯科医学教育学会で東京大学の飯島勝矢先生(医師)をはじめ看護師、社会福祉士、管理栄養士をシンポジストに招いて委員会企画のシンポジウム「地域包括ケアの多職種協働の中で、今まさに『歯科医師』が果たすべき役割は?」を開催した。
  4. 第37回歯科医学教育学会で本委員会メンバーが先行事例を会員に提示するために、ポスターシンポジウムの検討を行った。
  5. 第72回口腔科学会で卒前・卒後の多職種連携教育とその連続性についてシンポジウムへの参画した。

学術賞選考委員会

  1. 優秀論文賞、国際学会研究発表奨励賞、歯学教育優秀賞等の各賞の選考を行った。

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